2010年03月31日 三月三十一日 感想*小説 小太郎の左腕を読んだ。著者は和田竜。戦国時代の架空の場所を舞台にした歴史小説。半右衛門と喜兵衛の男ぶりがカッコイイ。主人公の半右衛門はその繊細な内面も描写されていて腑抜けたり悩んだりと人間味をみせるが、ライバルの喜兵衛は完璧な武者ぶりでそこがまたカッコイイ。一方、敵役の戸沢図書もただの憎まれ役ではなく、屈折した部分を持っているのがオモロイ。が、なぜそんな内面を持つに至ったのか描写が無いのはちと残念。